法政チャイナについて

ご挨拶

一般社団法人法政大学校友会チャイナ校友会(略称 法政チャイナ)は2001年12月、北京にて法政大学北京校友会の発足が最初の歩みでした。

この北京校友会発足に当たりご尽力されたのが現代表である、楠本路

子さんであります。

当時、彼女は中国人のご主人とご結婚されて石家庄に住んでおりましたが、周りに日本人が誰もいないこと、当時明治大学が人民大会堂で中国のOB会発足の華々しい行事を行ったことに触発され、北京の日本語媒体誌に会の発足を促し、賛同した数名と北京校友会を立ち上げられました。

その後、上海、香港でも同様の動きがあり、2006年までには法政チャイナは北京、上海、華南(香港及び広東省)、東京の各支部が立ち上がりました。

各支部の発足時にはそれぞれの地域のOB諸氏のご活躍ご苦労があった

ことは、これから先の当校友会の歴史においても脳裏に刻んでおかなければならないことだと思います。

一般社団法人法政大学校友会チャイナ校友会の運営は、執行部制を取っております。

執行部は各支部(現在は、北京・上海・華南・東京の四支部)の支部長と代表幹事で構成され、その中から2年を任期とする代表を選出致します。

本会は、学校法人法政大学が設置する学校の卒業生および教職員(就任2年以上)で、中国(中国本土、香港、マカオを含む。台湾は含まれない)に関わりのある・関わりのあった会員で構成され、生涯にわたって母校とのつながりを意識できる「法政ネットワーク」であり、世代・性別・出身地・人種の違いを超えて法政の名のもとに集い「法政の一員であり続けること」が実感できる場所として、会員相互の親睦や互助を目指す組織です。

東京の校友会本部が2014年4月1日から組織変更を行ったのに伴い、法政チャイナも名称変更で現在の呼称となり、本部に正式に加盟致しました。

そして2015年1月から2016年12月の第一期(任期2年)の代表を務めさせていただきました。

第一期では、まず本部への正式加盟とそれに伴いますこれまでのチャイナ校友会組織の整理と、加盟するにあたりチャイナ校友会としての新たな会則の作成や各種書類の作成を行いました。

また、大学が文科省のスーパーグローバル大学創成支援校に指名されたのを受け、大学と我々校友会で何ができるのかを協議・模索しております。

 

年に一度の「全国卒業生の集い」への出席や「オール法政新年を祝う会」への参加で、お集まりになられた全国のOB諸氏へ法政チャイナの存在を知ってもらう活動を行いました。

これらの活動が今後の法政チャイナの発展につながれば、大いに喜びと感じるところです。

2017年3月からは第二期として楠本路子さんに法政チャイナ校友会を引っ張っていただきます。皆さんで代表及び執行部を助けて更なる会の発展につなげていただきたいと祈願いたします。

2017年4月
一般社団法人法政大学校友会チャイナ校友会
第一期代表 氷室 利夫

法政チャイナ組織図

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